カードローンでお金を借りた後は返済が必要となり、一括で返済を行わない場合には毎月の返済期日に入金をすることとなります。分割で支払っていくために一度あたりの返済負担はそこまで大きくなりませんが、毎月の返済金額は借り入れ先によって異なるので利用前に確認をしておかなければなりません。
特に注意をしたいのが「低金利=返済金額も少ない」といった先入観を持っている場合です。金利が低ければ返済の負担はたしかに軽くなりますが、それはあくまで借り入れ金額に対する利息に限った話です。
毎月の返済は借り入れ残高に応じた約定返済金額として定められている場合がほとんどで、金利が低ければ約定返済金額も少なく小さく抑えられているカードローンは多いですが、必ずしもそうとは限りません。
例えば、カードローンサービスのプロミスでは実質年率4.5%~17.8%と金利は決して低くはありませんが、毎月の返済は5万円以下の借り入れで2,000円、10万円以下の借り入れで4,000円と金額自体は少なく抑えられています。
高い金利で少しずつの返済となると最終的な返済総額が膨れ上がってしまいますが、それでも毎月の返済を多くできないといった方がカードローンを利用する際には、金利だけでなく約定返済金額もしっかりと見ておくようにしましょう。